焙煎珈琲教室・製造販売!
希望者が多いものでついその気に、マンデリンG−1,2,3専門です。
あなたも一度飲んだら忘れられない・・・・!
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最近の珈琲について、良いメールが来たのでご紹介します。
●これが世界市場のコーヒーの変化だ!!
そして今世界的にコーヒーは品質の良い物と落ちる物の2極化に
分かれています。
それにはこのような物語があるのです。
まず始まりはアメリカから。過去、アメリカにおいて、 消費者のコーヒー
離れが深刻な問題となった時期があります。
なぜ?答えを最初に言ってしまうと
簡単なこと。 コーヒーが飲んでも、
美味しくない飲み物になったから。 この理由は、1992年頃、コーヒーの国際相場の価格が下落して、
生産地農園がコーヒーを
栽培しているのでは、生活できなくなった
背景があります。
コーヒーの価格が下落してしまったので、 生産地
の農園はどのような動きになったかというと、
「とりあえず安値でしか
買ってくれないんだから、
たくさん量を作らなければ!!とにかく金を
かせがな、生活でけへんから、品質なんてどうでもええ」と
品質、味の向上より生産数量を増大するという動きになりました。
国際相場で取引される基準にあたるのが 以下のようなランクです。
サントスNO.2
モカG−2 G−3 G−4
マンデリンG−1 G−2 G−3
キリマンジャロAA、AB
グァテマラSHB HB
コロンビアスプレモ などなど
提供する側においても 「どうせ飲む人間なんてコーヒーの味なんてわか
らないんだから、品質なんてどうでもええ。
大切なのはいかに原材料を
安くおさえるかだ!」という考えもあり、コーヒーの品質というのは
あまり
重要視される要素ではなくなっていってしまった。
このことは消費国にとって 価格面ではプラスになったものの、味の面で
マイナスになり、業界人の思惑と異なり
消費者の状況としては 「ばかに
するな!こんな不味いコーヒーなんて、飲んでられないぜ!」
と一挙に
コーヒー離れが進んでいってしまったわけです。
そのため全盛期にくらべ、コーヒーの本場であるアメリカが消費量を30%
も減少させてしまうということになってしまった。
そりゃまあ、当然といえば当然の話で、品種改良されてるは、欠点豆が
たくさん混入しているは、いろんな農園のコーヒーが混ざり合ってるは、
で コーヒーというよりは、単に苦い液体というものが、テーブルの上に乗っ
ていたわけですから。
つまり流通している大部分のコーヒーにおいては、
農産物にとって1番大切な、「作り手側の魂」が感じられないものになって
しまっていったのです。
こりゃいかんと、1982年にSCAAという組織が 産声を上げました。 この組織の正式名称は
The Specialty Coffee
Association of America
アメリカ スペシャルティコーヒー協会。
この年のコーヒーの消費量は1,800万袋と、10年前の75%まで落ち込
んでいました。
コーヒーが 不味く消費量が減少している状況を打破したいと考えた一部の
小売店・コーヒーショップが
このSCAAを組織した訳ですが、その当時は小
さな組織でした。
しかし、現在では2,500もの会員にて運営されています。
その頃のアメリカは
上記のような低品質のコーヒーが多く使用されていまし
たが、SCAAのメンバーは
農園がしっかりと管理し、生産した美味しいコー
ヒーであれば、コーヒーの国際指標価格となっている
NY相場とは関係なく
高値で買い付ける、つまり値段に振り回されるのではなく、作り手側が魂こ
めて作ったコーヒーに関しては、正当な評価と値段をつけて買い取るという
手法をとったのです。
この高品質コーヒーである「スペシャルティコーヒー」を使用したコーヒーは、
割高ではあるが美味しいと評判になり、アメリカの消費者から受け入れられ
るようになりました。
つまりアメリカを中心に、値段中心で振り回された、低品質の作り手の顔も
見えないコーヒーより、
消費する側は作り手(農園)のスピリットが感じられ
るコーヒーを選んだという背景があるのです。
コーヒーの品質がぴんからきりまで、非常に幅がひろくなってしまったのは、
このアメリカの動きから発生しています。
「コーヒーなんて、飲めたら、なんでもええがな。まずくったって安ければ」とい
うのと「各農園の魂が込められた、品質の高いプライドをかけたコーヒー」との
差が現在非常に広がっているのです。
このスペシャリティーコーヒーが、コーヒーの業界変化のキーワード。
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